ほのまき体操のできるまで ⑥そうだ、ほ・の・ま・き!

そうやって「ほぐすのばす・・・」とやっていたら、ある時生徒さんが

 

「先生、ほのま体操というのはどうですか」

 

と言ってくださいました。

ふむ、やってることそのままだなあ、でもちょっとインパクトが無いかなあ・・・。

「そうですねえ、ちょっと考えてみますね」ともう少し考えてみました。

 

「ほぐす・のばす・まわす」は大事だけど、最後に筋肉をしっかりさせないと支えられない、そうだ、「鍛える」の「き」を入れてみよう。

 

というわけで「ほのまき」になりました。どちらかというと、鍛える、より「引き締める」というイメージなのですが、「ほのまひ」では何か力が抜けた感じになってしまうし、口に出して言いにくいのでやはり「ほのまき」に。

 

教室で話してみると、ほんわかした感じでいい、ひらがなの方が親しみがわく、など悪くないという感じでした。

 

「えー。また名前変わるんですか〜〜、覚えられない〜〜」という方もいましたが。

すいません、セルフケア体操、1年で終りです・・・。

 

OLさん向けの体操の記事を書いていたシティリビングの担当の方からは「ほぐす・のばす・まわす・きたえるのほのまき体操、という名前ですか?」と少々慌て気味に聞かれました。

 

「いえいえ、『ほのまき体操』だけで結構です」と言ったらホッとされていました。体操の紹介だけでスペースとってしまいますものね(続く)。

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